DRIED FIG
その昔、イランの砂漠は海の底でした。
いちじくは塩分の少ない土地でなければ、おいしく育ちません。
私たちは広大な砂漠地帯で、塩分の少ない土地を選んで木を植え、あとは野生のままに育つのを見守ります。
野生のいちじくは、肥料を与えると枯れてしまいます。だから農薬や肥料を使用する必要がないのです。
寒暖の差が大きく乾燥した気候は、いちじくの生育に最適。
またこの気候が、害虫を最小限に留め、益虫(花粉を運ぶイチジクコバチ)を守る役割を果たしてくれます。
8月〜9月、十分に熟したいちじくは樹の上で乾燥が始まります。
2〜3週間ほど強い太陽の日差しで自然乾燥させたあと、さらに天日で干します。
自然のサイクルの中で、自然の力に育まれた、自然からの贈り物。
土から食卓まで。農薬・添加物は一切使用していないドライいちじく。
凝縮された自然の甘みと香りを、お楽しみいただけます。
ドライいちじく ナチュラル

原産国:イラン
原材料:いちじく
保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保管
たっぷりと太陽を浴びて熟した実は、枝に付いたまま自然乾燥し、収穫後にも天日で乾燥。
天然の甘みと栄養素が凝縮されたドライいちじくになります。
あまい香り、噛むほどにジュワッと増す甘み、
自然を噛みしめている、という充実感のある食べごたえもドライいちじくの魅力。
ドライいちじくといえば水溶性と不溶性、2種類の食物繊維を手軽に摂取できる食品として有名ですが、
最近では「よく噛む+天然の甘み=脳の活性化」という面でも注目されています。
ドライイチジク ナチュラルの製造工程
イラン国内の自社工場に、日本の厳しい品質・衛生基準に合わせた「ジャパンライン」を設置。
最高品質の商品のみを選別し、製品化しています。
ドライいちじく ソフト

原産国:イラン
原材料名:いちじく
保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保管
ナチュラルとの違いは、水分量と噛み心地です。
いちじくは樹になっている状態で半乾燥しますが、この時点での水分量は約15%。
その後、天日干しで水分が飛ぶと、ナチュラルの硬さになります。
ソフトタイプは、天日干しの後に熱湯で洗浄し、水分量を約15%に戻したものです。
やわらかくて食べやすく、ひとくちめから甘みが感じられます。
お好みや用途に合わせて、ご自由にお選びください。
ドライイチジク ソフトの加工工程
ドライいちじく カット加工

画像はハーフカットです
ドライいちじくを材料として使いやすいよう、ご要望に合わせてカット加工いたします。
5mmダイスカット、ハーフカット、クォーターカットなど様々なカット加工が可能です。
または用途によって、ライスパウダーなどでコーティングすることも可能です。
パン、ジャム、ミックスドライフルーツ、シリアル、チョコレート加工品づくりに最適です。
原産国:イラン
原材料:いちじく
保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保管
ドライいちじく パウダー

ドライいちじくをパウダーにしました。香りと甘みづけに、幅広くご利用いただけます。
フリーズドライパウダー、ナチュラルパウダーの2タイプあります。
メッシュは食感を楽しめるように、いちじくの種に合わせています。
パンやケーキに入れる材料に、ヨーグルトやグラノーラにかける砂糖がわりに、紅茶などの甘みづけにも。
原産国:イラン
原材料:いちじく
保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保管