Policy

私たちが創業した頃。
イランは経済制裁下にあり、砂漠地帯の農家は貧しい暮らしをしていました。
しかし、そこには高いポテンシャルを秘めた野生の木がありました。
この砂漠を、おいしい果実が採れる果樹園にしよう。
私たちは現地の農家の人々とともに汗を流し、畑づくり、植樹から始めました。
世界の市場に自信を持って出せる作物を求める代わりに、適正価格で作物を買い取る。
そして付加価値の高い商品に仕上げて販売することで、消費者の満足、生産者の豊かさへとつなげていく。
私たちは、この好循環を持続させることを使命としてきました。

ティストリアのドライいちじくやザクロは「世界一、厳しい目を持つ消費者の国」日本の市場にも定着。
イランの多くの契約農家も生活が向上し、みずから果実の品質向上にも積極的に取り組まれています。
この間も私たちは新たなフルーツの可能性を追求。
ピスタチオ、レーズン、デーツなど畑からの商品開発を行ってきました。
また、おいしさと安全性を両立させながら、できるかぎり「原材料は果実のみ」を実現するべく、
自社工場や契約工場においては製造・加工方法も工夫を重ねています。

ティストリアのドライフルーツ商品と、砂糖や添加物や着色料を使った商品の違い。
それは、水に浸けておいていただけば一目瞭然です。
もとの果実に戻っていくもの、色も味も抜けていくもの・・・。

私たちの命は、食べたもので支えられています。
ティストリアの商品は、信じられる本物であること、
健康に生きるためにより良いものでなければならない、という信念のもとで作り続けています。

History

ピンクザクロはTVショッピングで完売人気

FOODEXにも度々出展

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ザクロとバラのサプリメント「ザグローズ」、バラの花びらも販売

会社設立以前

1994年 イラン南部ファルス州及びケルマン州中心で、いちじく、ザクロ、ピスタチオ、ワイルドアーモンド、オリーブなどで、砂漠緑化開始
方法として、商品規格は世界で最も厳しい日本に合わせ、商品をラインアップ、加工に必要な機械や技術を日本から輸出し現地で設置。国際的なマーケティングを実施し、フェアートレードを通して商品仕入れ価格を上げ、農家の利益を増やすことを目指した。その結果あまり収入がなかった原住民の協力を得られた
2016年現在まで、いちじくだけでも200万本以上が植えられ、砂漠地のいちじく畑では世界最大となっている

1996年 いちじく、ピスタチオ、ザクロ、レーズン工場を設置及び指導
1996年 イラン産いちじく及びザクロを日本に輸入販売開始
1997年 ザグロスマウンテン、100%ザクロ濃縮果汁を日本で生産販売開始
2000年〜現在まで、日本におけるイラン産いちじくの輸入量の80%以上を占める
2003年 ティストリア設立
2004年 ジュピターショップチャンネルにて、商品販売開始
2005年 IQF工場を設計、設置、指導、コンサルティング
2006年 ザクロエリル取り出し装置をイランで設置、指導。コンサルティング
2007年 ザクロを中心としたフルーツ及び野菜ジュース工場設計、設置。イランの国家プロジェクトに登録
2007年〜2009年まで、当時のイラン側のティストリアパートナーズは、イランの石油以外の輸出部門で一位
2008年 水分量の少ないフルーツ(デーツなど)の濃縮果汁生産に成功、工場設計、設置
2008年 デーツ濃縮果汁輸入販売開始
2009年 フルーツフィーダー及びカッター開発、設置
2010年 全国森林組合連合会に登録
2010年 日本の森林づくり応援団に登録、商品売上げの一部を緑の募金に寄付
2010年 無添加、砂糖不使用ジュース開発及び長期保存に成功
2010年 100%ザクロジュース、ザクロビューティ5、なつめ生姜などを生産販売開始
2010年 砂糖不使用、無添加ジャム開発及び長期保存に成功
2010年 100%ナチュラルドライフルーツシステム開発、設計、設置
2011年 フルーツ分子交換システム開発、工場を設計、設置
2012年 生フルーツ選別機開発。フルーツを、重さ、外見、糖度、カビ、異物などで仕分け可能な機械のコンパクト化に成功
2013年 デーツ及びフィグ+ナッツ キューブ生産販売開始
2014年 PSカップ加工用フィルム及び技術開発
2015年 日本国内で、ソフトいちじく生産販売開始
2015年 ザクロストレートジュース製造販売開始